この数日で起きたこと
金融界
- 個人投資家対ウォール街、バイデン政権、ビッグテックの攻防が世界で注目を集めている。
- 個人投資家たちが集まるウォールストリートべッツ、過去24時間で200万人も会員が増える。
- ヘッジファンド、ゲームストップ株に対するオプション取引で損害7兆円を越える
- ロビンフッド、取引禁止銘柄を増やし始める
- グーグル、ロビンフッドに対するネガティブレビュー10万件を削除
- バイデン政権、ゲームストップ株に関する取引を巻き戻すように証券取引委員会に圧力
- 個人投資家に返金を要求する姿勢、ウォール街の利益代弁者と化す
- ニュースウィーク等主要メディア、ヘッジファンドに戦いを挑む個人投資家を「極右過激主義者」とレッテルを張り始める。
政界
- マクロン大統領が世界同時共産主義革命化の本音をポロリとこぼす。
- 国連事務総長が、ビックテックに対する規制を推進すべきという発言(分かりやすい風見鶏、観測用)
- 世界経済フォーラムで、ロシアのプーチン大統領が(第3次世界大戦による?)「文明の終焉」が起こり得ると警告。
- オバマ政権時代に米民主党やDSが何をしようとしていたのか知っているからこそ、その確信があるのだろう。
安全保障
- ワシントンDCで、上院事務所ビルを州兵が警察と共に警護するように。
- 鉄条網で囲まれた上院事務所ビル。
- ロシア、ISISの潜伏拠点に空爆を繰り返す。米民主党政権との代理戦争再開。
- 日本の外務省、米国政府の中国共産党によるウイグル人弾圧のジェノサイド認定に異を唱える。
- こっちがワシントン(ディープステイト?)の本音ということかな。
- ペンタゴン、中台間の軍事的緊張が高まる中、台湾支持の姿勢を明確に打ち出す。
報道界
- プロジェクトヴェリタスのお手柄、エプシュタイン事件もみ消しを図ったABCニュースに会心の一撃
- BLMがノーベル平和賞にノミネートされて世界中がポカーンとする
- ワシントンDC市長が、BLM暴徒から店を守るための板を撤去せよと要求していた背景はこれか?
健康・医薬界
- フェイスブック、アメリカン・ジャーナル・オブ・メディスン紙、ヒドロクロロキシンのCovid19に対する
効能に対する認識の誤りを認める。- 誤りを認めるタイミングのあざとさよ。
- FEMA、ペンタゴンに全米へのワクチン配布の支援を求める。
- FEMAとペンタゴンのタッグね。人事はどうなってるのかな?
考察
「ディープステイト」というおどろおどろしい響きを持った表現は非常にユーザーの心理に刺さる言葉である。
その一方、威力が強すぎて、その実態や具体的な定義が置いてきぼりになって言葉だけ先行しすぎるきらいがある。
なので、ちゃんと定義しておきたいところ。
「多国籍エリート政官財ネットワーク」と言えば分かりやすい。
彼らはもはや自分の国の利益など眼中に無く、国家を越えて利権・利害関係を共有するネットワークを構築している。
- 世界で同時に足並みをそろえて酷似した報道姿勢を打ち出す
- 政府も同時に足並みをそろえて、実によく統率されたように、共通した政策を打つ
- 企業の動きも然り
彼らの中では「国家」という概念は、旧時代の遺物であり、それに付随する「文化・歴史・習慣・信仰」をはじめとする一切合財は無用の長物、いや、無用の長物どころか、目障りな存在かもしれない。
なぜならば、彼らの利権最大化を図るにあたって、障害となるのがこれらと考えられるからだ。
例えば、キリスト教やイスラム教、仏教、ユダヤ教・・・この辺は全て抹消したいんじゃなかろうか。
- 宗教的信仰が規制の原動力になる事は多々あるので。
- 規制を取り払い、経済格差の極大化、利権ネットワークの最大化を図る上で、宗教的な価値観は大きな障害になる恐れがある。
他にも文化・歴史・風習・慣習という歴史的な蓄積・資産というべきものが、規制の原動力やバックグラウンドになることが多々あるので、
多国籍エリート政官財ネットワークにとっては、(彼らの利権最大化という観点からすると)目障りな障害でしかないのかもしれない。